我々を取り巻く社会環境のなかには、様々な「あかり」が存在しています。オフィス・倉庫・工場・競技場などの様々な作業空間を照らす「あかり」、また、店舗・看板・景観施設などのライトアップのための「あかり」、災害時に人々の安全を確保するための防災照明など、我々の社会環境は、様々な「あかり」によって支えられています。
「京都議定書」の発効により、その目標達成を目指して「省エネ法」が施工され、地球環境保護が、企業・各事業所・公的機関に於ける社会的使命となりつつある今、エネルギー消費の高い照明設備に関しても、人と地球環境にやさしい「あかり」として、「環境保全」・「省資源・再資源」・「長寿命」・「省エネルギー」などの環境に配慮した効率の良い製品が求められ来ています。
当社では、省エネ・高効率・環境負荷低減などの要望にお答えし、且つ先進技術や優れたデザイン性を持った照明器具をご提案することにより、お客様の企業発展及び社会環境保護に貢献します。
「ベース照明」は、必要基本照度を確保するための照明です。ベース照明には、蛍光灯やHIDランプなどの電気効率の良い照明器具を使います。最近は、省エネ型の器具の開発が各メーカーで盛んに行われています。省エネ型の器具は、従来型の照明器具に比べ、イニシャルコストが多少高めですが、将来の電気代のランニングコスト差を考慮すれば、1〜3年で元が取れるので経済的です。さらに、省エネ型の器具は、発熱量が少なく、冷房効率が改善されます。
店舗用照明は、主要商品や目立たせたいエリアを重点的に明るくして、お客様への訴求力をアップさせるための照明です。ハロゲンランプにも明るさ、色、口金、ビーム角度などの違いがありますので目的にあったランプをお選びください。優れた光のクオリティと空間や目的にあったディスプレイにあわせた多様な照明設計を当社では実現いたします。
学校・工場用照明の目的は、人々が安全に行動し、視的疲労感や不快感を生じることなく、視作業を効率的かつ正確に行えるように視環境を作り出すことです。そのためには、照明の量と質から配慮する必要があります。バランスの取れた室内の輝度分布は、視覚特性を向上させ、視的快適性にも影響します。輝度は、室内各面の反射率と照度で決まるので、主な室内の反射率は推奨値にすることが望まれます。
従来の病院は暗く無機質であるといわれたこともありましたが、近年ではアメニティ思想を取り入れた病院が多くなっており、カラフルで開放感のあるエントランスホールやホテルのような雰囲気を持ち、患者の居住性を重視した設計が増えています。高齢者福祉施設照明は明るい中にも柔らかで目に優しい光環境とし、安らぎ、くつろぎ感のある和やかさを表現します。
水の掛る可能性のある所には防雨、高湿度な環境にさらされる場合は防湿型が適切な選択です。
お風呂場など水の掛かる可能性が高く湿度も高い所では防雨・防湿型をお勧めします。このように直接の水、長時間の湿度両方に対する保護機能を持った器具も少なくありません。
非常灯も誘導灯と同じく、防災照明になります、災害時に万一停電になっても、内蔵バッテリーで30分以上点灯するので、避難時には非常に頼りになります。非常灯は誘導灯と同じで、故障していたり、バッテリーの寿命が過ぎた器具を使用し続けると、消防検査で是正指導されるので日頃からの定期的なメンテナンスが大切です、施工・メンテナンス等のご相談も承ってます。
ひったくりや盗難、学校における犯罪など、街頭犯罪や侵入犯罪は多発しており、街ぐるみで防犯対策を講ずる必要性がますます高くなっています。 警察庁は、街頭緊急通報装置の設置を推進し、犯罪抑制に効果を発揮しています。地域社会での防犯意識の高まりの中、防犯照明器具も通常時は省エネ点灯で、人が近づくと防犯灯が2倍の明るさで点灯し、視認性を高め犯罪の抑止効果が期待できる物など、当社では安心と機能性を備えた物を提案していきます。
ライトアップは建築物の明るさ(輝度)と背景となる周辺環境の明るさ(輝度)との対比で効果が決まってきます。周辺環境が明るい場所では建築物も明るくする必要がありますが、周辺境が暗い場所では建築物はあまり明るくする必要はありません。建築物の輝度は被照面(表面)の照度と反射率によって決まりますので、被照面の反射率が低い場合は、照度を高くする必要があります。また同じ照度でも、暖色光は白色光より強い印象を与えてしまいますので、暖色光を用いる場合は少し照度を低めに設定してください。
建築化照明とは、光源を建築物の一部として天井、壁などに組み込んだ照明方法のことです。住宅にも浸透しつつあり、天井全体を光らせたり、壁面に光が流れ落ちるような演出を試みたり、新しい手法が次々と考えられています。建築化照明の目的は、商業空間をより効果的に、個性的にライトアップすることがほとんどでした。しかし、壁面や天井を照らすことによって空間を広く感じさせるなどの効果を期待して住宅にも採用されるようになってきています。照明効果を充分に得るためには躯体そのものをデザイン、設計の段階からの早期の計画が望まれます。
街路灯とは道路の照明設備で、電柱、灯柱及び小柱に電灯を取り付けるものであり夜間における交通事故を防止するため、交通量の多い幹線道路や交差点、曲がり角など交通事故発生の恐れがある箇所に整備しています。デザインポール等のご要望が有りましたらご相談下さい。
投光照明では、照明器具の照射方向(取付け角度)が自由に設定でき、取付け場所も道路・街路照明のように限定されないことが多く、その使い方によっては被照射面外への漏れ光が大きく異なるので、適切な光の広がり(配光)を持つものを選定し、適切な位置に設置することが特に重要となってきます。設置場所等のご相談も承ります。
お部屋の模様替えでメインテーブル等の位置が変わっても、レール上の左右スライドで、あかりを理想的な位置へと移動させることが可能です。複数の小型ペンダントを吊ってみる、スポットライトで間接照明を楽しんでみる、はたまた今お使いのペンダントライトにスポットライトを組み合わせて、ダイニングの壁に飾ってある絵を効果的に照らし出してみる…等など、気軽に一室多灯が楽しめ、毎日の生活をより豊かに演出する事ができます。
消費電力が少なく(経済的、コストダウン)発熱が少ない(安全、温暖化防止)、寿命が長い(メンテナンスフリー)、自然発光(色つきレンズ不要、はっきり見える)、という特徴を備えた照明です。照明として電球や蛍光灯との違いは、熱くならないこと、コンパクトであること、防水・防滴構造が作りやすいので、さまざまなデザイン応用がきくところです。経済的で環境にやさしい照明を当社でもお客様にお勧めしていきます。
ADDRESS:〒003-0833 札幌市白石区北郷3条3丁目1−6 興和ビルディング
TEL:(011)873−2671 FAX(011)873−3333 E-MAIL:refer@keec.co.jp URL:https://www.keec.co.jp/ SHOP : https://www.rakuten.co.jp/lumiere10/